普段、多くのお客様の物件で消防設備点検や貯水槽清掃業務をおこなっていますが、これらの作業をおこなうには資格が必要となります。

今回、当社の若手社員が建物の火災の予防が適切になされているかを点検するための『防火対象物点検資格者講習』を受講しました。

講習場所は大阪市阿倍野区にある大阪市立阿倍野防災センター

※この資格は2001年9月に発生した新宿区歌舞伎町ビル火災を契機として、2002年4月に消防法の一部が改正され、新たに設けられた防火対象物定期点検報告制度の点検報告をおこなうために必要な資格です。 防火対象物定期点検報告制度については⇒こちらへ

講習は4日間あり、こんなテキストで勉強します。

消防用設備等の点検は非常に高度で専門的な知識と技術を必要としますので、この資格を取得するためには、1日8時間で4日間の講習を受講し、講座終了後の2時間の修了試験に合格しなければなりません。

当社の社員はさらに質の高い点検作業をお客様に提供するために、 これからも資格取得によるスキルアップに努めてまいります。

設備課担当 川口